連休と相成りまして、久しぶりに時間的余裕を持つ事が出来ましたので、
梟は『ヒストリアン』というハードカバーを読んでおります。
           ↑
   因みに『歴史学者』という意味だそうです。

この作品は、

「不運なるわが後継者へ…」

という文言から始まる不気味な手紙を見つけた少女(読書大好きなヒッキーの16歳)が、
ドラクリア(竜)の謎と、自分の出生の秘密を紐解いていく物語となっております。

 ハッキリ言ってネタバレしたくて仕方ないんですけど、
人に内容バラされたら、間違いなくソイツをバラすこと必至の歴史ミステリー小説なので、
興味がある人はネットで調べるなり、自分で読むなりして下さい。

 まぁ、五月の後半からダヴィンチコードの映画が封切られますが、
そんな感じの雰囲気の作品でして、ドキドキして読んでおります。

 歴史の隠された部分に焦点を当てた作品がなぜにして、
流行となってるのかは知りませんが、
西欧の歴史のうす汚れた暗部に光が当たる事は良い傾向だと思います。

 やはし一つの事柄も多方向から多角的に論じていかないとイケナイですからねw

 後、私的に最近お勧めなのが、NHKのドラマでして、
土曜日は最高の日ですね(  ̄▽)b
いつも、土曜日はドキドキして今か今かと始まる瞬間を楽しみにしてます。

何せ最高! 最高!! のコラボなんですから(  ̄▽)b

まず、江角マキコ復活作品の『マチベン』
 『マチベン』とは弁護士業界の業界用語だそうで、
仕事が無くてお客を待ってるうだつの上がらない弁護士の事だそうです。

 将来導入される陪審員制度を意識していると思われるのですが、
非常に深い内容となっておりまして、
誤審、死刑や安楽死などの難しい問題に苦悩しながらも毅然と立ち向かっていく
弁護士の役を江角マキコさんが完璧に演じております。
ハッキリ言ってカッコ良過ぎですw

 次は『宮廷女官チャングム』
この作品は、まず韓国の王朝に焦点を当てた所が目新しいですねぇ
1500年頃に実際にいた女官、長令(チャングム)をモデルにした作品で
幼少時代から降りかかる苦難と陰謀にもめげず、
明るく清く正しく成長していくチャングムに感涙を禁じる事ができません。。

また、韓国ドラマの冬ソナに抵抗を感じていらっしゃる方には朗報です( ̄▽ ̄)ニヤリ
まず、女官なんでかなりストイックで清潔な恋愛ですねぇ~
女官は王様の女なんで、男との関係は即死ですからねw

 そして、古来よりどこの国でも宮廷闘争は陰惨としておりますが、
その例に漏れず、韓国の宮廷闘争も陰惨としてたみたいです。
チャングムのライバル、チェ一族の陰謀は必見です(  ̄▽)b

 意外に地味に情報収集を行い、
コツコツ完璧に陰謀を張り巡らすチェ尚宮(サングン)が
梟的にはお気に入りで、
その努力空しくチャングムに負けて悔し泣きする様が良い感じです(  ̄▽)b

 そんな感じに良作に触れていて、アニメの方はトントご無沙汰でしたが、
良作があるようならご一報頂ければ幸いです。

 良いか悪いかは自分の目で確かめないとイケナイですよね~
でも、先入観の色眼鏡が中々外れない自分の未熟さが憎いですな。。

 また気が向いたら書きますので、
気長にお待ち下さい。では、失礼します。m(_ _)m