昨日は勤労感謝の日だったらしいのですが、
特に用事が無かったのですが、
ひょんな事がきっかけで、
行きたかったプーシキン美術館展に逝って来ましたw
まず開口一番に、
素晴らしいの一語に尽きますなぁ……人の多さが。。

 絵画をはるばる鑑賞しにいったら人、人、人、人

         il|||li _| ̄|○ il|||li

大好きなルノワールの絵が遠い、見えない。。
絵の中に幸せを込めた優しいタッチの素晴らしさが激しく減少です。。
当然、一番の目玉作品、マティスの『金魚』にも人だかりが。。

 まぁ、面白いアクシデントがあって結構、堪能できましたけどねw

 どんなアクシデントかと言いますと、
梟はひょんな事で東京都美術館に行ったので、
当然、事前予約なぞしてませんから、チケットを購入する列に並び、
順番を待ちます。チケ待ちも多いんですよこれが。。

 …まぁ、例の聖地巡礼に比べれば、
このような列なぞ涼風が如くですがねw
そんな感じで飄々と待っていると、唐突に

「チケット買うの?」

と、謎のナイスマダムから梟はお呼びがかかりました。
ウェーブがかった長い髪の人で、
上品な黒の服が似合う方でした。

「はい(  ̄▽)b」

と、ナイスに返事をする梟、

「じゃぁ、明日までだからア・ゲ・ルわぁw」

「∑( ̄□ ̄;)!!!!」

手渡される一枚のチケット

「余ってて困ってたのよねw」

「……………
゜Д゜)ポカーン

「じゃあねo(^◇^)ノ」

 呆けていてロクな返事も出来ずにいる梟を尻目に、
ご機嫌に去ろうとするマダム、
気を取り直してナイスな笑顔でお礼を言います。

「あっ、ありがとうございます(  ̄▽)b」

「o(^◇^)b」

 そんな感じのやり取りを終え、
手にしているチケットを確認する梟はまた呆けるハメに……



日展(非売)


 そっ、それは…微妙……゜Д゜)ポカーン

ぇと…それはですねぇ…それ、隣なんですけど。。

そうです。プーシキン美術館展の隣で、
日展なる展覧会が催されていたのです。
流石は芸術の秋、
ミューズ様の芸術には困らせない配慮には思わず脱帽です。
日頃から美に対して真摯な、
ミューズの化身である梟へのご褒美に違いありません!!!

……こうなっては、あのフレーズしかありません!
我々、ネタに生き、ネタに死ぬ事を善しとしている人間には、
選択肢は一つしか無いのですw

……もう、

…逝くしかぁ~

ナイじゃないかw

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 塵なシン・アスカなんて目じゃありません!!!
日本の新進気鋭の芸術家の作品が一同に介したこの展覧会、
観る以外の道はないのですw

 マティスも、ドガも、セザンヌも、ピカソも、モネも、(ルノワールは除く)
全てがこのインパクトの前に平伏します。。

 こんなオモシロイ事があるとは人生まだまだ捨てたものではありませんねw
たっぷり堪能してきましたよ…ほら、何せ日本中ですから。。

 日本画、西洋画、書道、陶芸、彫像……
アルわ、アルわ、たっぷりあるわ…
もう、目が回りますよ。。
そこも彼処も、芸術だらけ、もう芸術のバーゲンセールです。

 そもそも、没個性が叫ばれる昨今、
意外にも梟はそれ程、没個性ではありません。
がしかし、そんな梟をもはるかに凌駕する、
この桁違いな個性ストリームの中に巻き込まれ、
もう、卒倒しそうです。。

 帰る頃には梟はグラグラですil|||li _| ̄|○ il|||li

 まぁ、その分、有益な時間だったし、
最近、欝な精神には良い刺激でした。
何よりもルノワールの真作にも出会えたしねw

 でも、どうしても腑に落ちない事がたった一つだけあるんです。
それは、

          プーシキン美術館展鑑賞時間:1時間


    日展鑑賞時間:2時間


これって……、女神様の粋な悪戯でしょうか?
それとも悪意の篭った罠なのでしょうかw
まぁ、どちらにしろ最高の一日でした。結果オーライですな(  ̄▽)b

 皆さんも芸術の秋に芸術を堪能なさる事をお勧めしますよw
ではでは(  ̄▽)ノシ